イカの単位

イカを数えるときの単位、分かりますか?

一杯、二杯と数えますよね。

貝類なら一個、二個。魚なら一匹、二匹です。どうしてイカは「杯」を使うのでしょうか。

その昔、イカは胴体部分しか食べませんでした。そして、その形状が水をすくうのにちょうどいいコップのような形だったことから、一杯、二杯と数えるようになったそうです。

似たもの同士のタコも一杯、二杯と数えられます。しかし、タコの方は生きているときや足がついている状態だと一匹、二匹と数える傾向が強いようです。