F1ドライバーの禁止事項とは

モータースポーツの最高峰であるF1グランプリ。昭和62年(1987)に鈴鹿での日本グランプリとフジテレビの全戦中継が始まって以来、その人気は定着しています。

手に汗握るレースの後に行われるのが栄えある表彰式。テレビ中継では、ほんの少ししか放送されませんが、レースに細かい規則があるのと同様、表彰式にもいろいろな決まりがあることは、あまり知られていないようです。

その最たるものが、ドライバーたちはレーシングスーツを着用して出席しなければならないということ。いくら暑くても、汗だくになっていて気持ちが悪くても着用していなければなりません。

ちなみに、表彰式が終わったあとテレビスタジオで記者会見がある場合、3位までの入賞者は出席しなければならず、欠席したら罰金をとられてしまう規則があるそうです。

F1ドライバーはレースを勝ち抜くだけでなく、関係者やファンに対する姿勢も問われるのです。