天空の城ラピュタの「ラピュタ」で放送中止

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「天空の城ラピュタ」はスタジオジブリで制作され、1986年に公開された宮崎駿監督の人気アニメ映画。

元々は、この作品をアメリカでも公開する予定だったのですが、あまりにも「ラピュタ」という題名では映画公開はマズイと判断され、違う名前に変更したそうです。

しかし、映画の中でも「ラピュタ」と発言する箇所がたくさんあるため、結局は放映中止になってしまいました。

その理由は「ラピュタ」という言葉に「淫売」という意味があったからです。アイルランドの作家ジョナサン・スウィフトが著した「ガリヴァー旅行記」の中で、「Laputa」という言葉はスペイン語の「La puta(売春婦)」をもじったもので、不適切な言葉を風刺として用いています。

こんなスラングを連呼する映画は、さすがに子供に見せるわけにはいかない! という事で、英語版では「Castle in the Sky」というタイトルがつけられています。

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