アメダスの歴史
天気予報でよく聞く「アメダス」。アメダスっていったい何なのでしょうか?
今や欠かすことの出来ないアメダスは、正式名称を地域気象観測システムと言います。
英語の表記では Automated Meteorological Data Acquisition System(AMeDAS)となります。
全国約1300ヶ所(約17km四方に1ヶ所)に設置されている無人自動の気象観測所のデータを集めて、気象庁や報道機関、民間の気象会社にデータを提供するシステムのことを指します。
また約1300ヶ所のうち、約840ヶ所では降水量だけでなく、気温、風向、風速、日照、地方によっては積雪の深さも観測して、データを送ってくれているんです。
全国の観測データが送られてくる東京の大手町にあるアメダスセンターでは、データに誤りがないかを確認し、各所に配信しますが、観測から配信まではわずか10分程度。
配信されるデータそのものは、数字や符号の羅列なので、例えばNHKでは、独自のプログラムで処理、地図上に表現、色分けなどして画面に表示させるそうです。
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