ゴルフボールの凸凹
ゴルフをやった事がある人はもちろん、やった事の無い人でもゴルフボールの表面は丸いくぼみで覆われているのを知っているのではないでしょうか。
現在、いろいろな球技が存在しますが、その中でも凹凸のあるボールを使うのはこのゴルフという球技だけです。
それでは、なぜゴルフボールには凹凸がついているのでしょうか。
クラブで打ったボールは、回転しながら飛んでいきます。この時にボールの凹凸が空気抵抗を減らす役目をしてくるので、凹凸が無いよりは飛距離が伸びるのです。
さらにこの凹凸はボールの周りの空気の流れを揚力に変える働きもしてくれますから、より遠くまでボールは飛ぶというわけです。
ちなみに、表面がつるつるのボールを使ったとすれば、飛距離は3分の1程度にしかならないという事です。