世界一大きなお札とはどんな札か

普段殆どの人は毎日お札を見たり触ったりしているので、その大きさがどれくらいか、大体は想像出来ると思います。

でも、正確に何センチと答えられる人はほとんどいないはずです。

例えば、1万円札の大きさは縦が84ミリで横が174ミリ、1000円札はそれよりも若干小さく、縦が76ミリ、横が164ミリです。

これを大きいと感じるか、小さいと感じるかは人それぞれですが、世界に明らかに大きなお札もあるものです。

ノルウェーの500クローネと1000クローネ札は、縦が127ミリ、横が216ミリ。

また、スウェーデンの1000クローナ札は、縦が121ミリ、横が210ミリ。現在、流通している紙幣では、文句なしに世界一の大きさです。

しかし、これくらいで驚いてはいけません。明時代の中国で、1368年から1393年のあいだに使われていた「一貫紙幣」は、なんと縦が228ミリ、横が330ミリと週刊誌よりも大きいサイズだったそうです。

現行1万円札の約6枚分もの大きさがありますね。