ラムネのビー玉はどうやって入れているのか
ラムネのビー玉は瓶(びん)を逆さまにして振っても落ちません。どうやって入れているのでしょうか?
その仕掛けは簡単で、ラムネを入れる瓶の口は、もともとビー玉がそのまま入る大きさなのです。
製造過程でビー玉を入れたあとに、口の部分を加熱して細くしぼっています。
そこにラムネを注ぐと、炭酸の圧力でビー玉が押し上げられて、飲み口のゴムとビー玉が圧着して栓をするという仕組み。
今では脱着式のプラスチックの飲み口に変わっているので、昔ながらの製法は失われつつあります。
全体が瓶で作られたラムネを発見したらラッキーと言えるかも知れません。
ちなみにラムネという名前の由来は、英語の「レモネード(Lemonade)」がなまったものだと言われています。海外でも日本の飲み物として紹介されるラムネ。その綴りは「Ramune」で、イニシャルが L から R に変わっています。不思議ですね。
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