南極と北極では氷山の形が違う

南極と北極では氷山の形が違うのを知っていますか?

南極の氷山は上が平なのに対して、北極の氷山は上が尖っています。

なぜ、このような違いが生じるのでしょうか。実は、双方の氷山の作られ方が違うことが原因です。

南極には南極大陸という大きな陸地があります。南極の氷はスケートリンクに張った氷と同じようなもので、地熱で表面が均等に溶けながら形成されます。

一方、北極には陸地がなく海だけが広がっています。北極の氷山は海の中に出来る氷塊です。水よりも軽い氷の先端部分だけが海面に出ていて。地熱が無いため氷の角が溶けずに残っているのです。