パチスロの業界用語まとめ一覧
パチスロに関する世界で使われている業界用語・専門用語の一部を紹介します。時代とともに変化していったものや、現在では使われなくなってしまった言葉も含まれますが、一種の雑学としてお楽しみください。
あ〜お行
- RT(アールティー)
- パチスロのリプレイタイムの略で、 特定条件下でリプレイの確率が大幅にアップする状態のこと。
- 甘い
- 一般的に「甘い台」とは、「設定がいい台」もしくは「設定に関係なく客側が有利な台」という意味がある。
- 一回交換
- 大当りが終了した時点で、持玉を全て景品交換させる営業のこと。または出たメダルは使えずに、常に現金投資して、止める時に換金する。スロットでは昔、イベントで「設定6一回交換」という台があった。
- イン・アウト
- スロットでは「イン」が投入したメダルの枚数。「アウト」が吐き出した枚数。つまり
「アウト−イン=出玉」となる。 - ウエイト
- パチスロにおける1プレイごとの「待ち時間」を指す。
- 裏モノ
- 規の遊技機とは異なるROMを搭載した遊技機。上記沖スロに多かった。Bモノとも言う。
- AT(エーティー)
- アシストタイムの略称。成立したフラグを教えてくれる。
- ST(エスティー)
- ストックタイムの略称。成立したボーナスフラグを内部に溜め込む。解除するまで吐き出さない。
- MY(エムワイ)
- 遊技台において特賞ごとに遊技者が獲得した玉(メダル)の累計のこと。
- 遠隔
- 店側が遠隔操作を行い出玉を人為的に操作する行為。もちろん不正となる。
- 沖スロ
- 沖縄では、完全告知の30パイ機が多いことから、同様の機械を総称して「沖スロ」と呼ぶ。同:30パイ
- オヤジ打ち
- 目押しをしないで順押しする事を意味する。
さ〜そ行
- 設定
- パチスロでは「1」〜「6」までの設定というものを店側で決める事が出来る。数字が大きい方が大当たりの確立が上がり出やすい指向にあるが、必ず出るわけではない。
は〜ほ行
- バケ
- レギュラーボーナスのこと。お化けから来た俗語である。大当たり確定であるにも関わらず、「777」などの役物を揃えようとても止まらず、「BAR」などの絵柄で揃うこと。「ビッグだと思ったらバケだった」と皮肉まじりに使う。
- ハズシ
- パチスロの大当たり中などに、わざと成立した子役をはずして、子役ゲームを延長させる事で、最終的に獲得枚数を増やす技術。
- ビタ
- パチスロの目押しにおいて、上級者が一コマの狂いも無く狙った絵柄を止めること。「ビタ押し」「ビタ止め」とも言われる。
- ビッグ(BIG)
- ビッグチャンスの略。【777】などの特殊絵柄を揃えた時に突入するゲーム。機種によって様々なゲーム性があり、事前にやり方を勉強しておかないと損をしてしまうこともある。
- フラグ
- パチスロは、スタートレバーを叩いた瞬間に、どの役が当たるかを抽選する。「大当たりフラグ」や「子役フラグ」があり、何も当選しなかった場合には「ハズレ目」が停止するようになっている。つまり、目押しが上手いからといって大当たりを揃えられる訳ではない。注意すべきは、子役フラグはそのゲームのみに揃える権利があり、取りこぼすと消滅してしまう。ボーナスは揃えるまで権利が継続する(例外もある)。
ら〜ろ行
- リール
- スロットの回る筒状の部分。回胴とも言う。
- リーチ目
- ボーナスフラグが成立すると、通常絶対に出現しない出目に停止する事がある。これを見極める事で、ボーナス成立を察知する。「入った」とも言われる。