新聞勧誘の業界用語まとめ一覧
新聞勧誘に関する世界で使われている業界用語・専門用語の一部を紹介します。時代とともに変化していったものや、現在では使われなくなってしまった言葉も含まれますが、一種の雑学としてお楽しみください。
あ〜お行
- あがる
- 契約をとってくること。
- 入り
- 契約期間が始まること。
- S(エス)
- サービスの略。
- オキカン
- 拡張手段の一種。金品を無理矢理置いていくこと。
- 起こし
- 過去に新聞を購読していて、現在は購読していない人と契約してくること。
か〜こ行
- カード
- 契約のこと。
- 拡張(かくちょう)
- 新聞購読の勧誘をすること。セールス。
- 拡張員(かくちょういん)
- 拡張を生業とした人のこと。何処の新聞販売店にも属さない独立系の人。
- 拡材(かくざい)
- 「拡張材料」の略で拡張に使う材料、つまり洗剤などの景品。
- ガサ
- 不良カードが多発したり、人の出入りが激しい地区、場所、アパート等。
- カツカン
- 拡張手段の一種。脅して拡張すること。
- 喰止め(くいとめ)
- 当月切れのシバリ。
- 現読(げんどく)
- 現在新聞を購読していること。
- 交替読者
- 購読する新聞がころころ変わる読者。
- 固定読者
- 購読する新聞がずっと変わらない読者。
さ〜そ行
- シバリ
- 現在の契約の延長をすること。
- 新勧(しんかん)
- 新たに拡張してきた読者のこと。
- セット
- 朝刊と夕刊を取ること。
- 全戸台帳(ぜんこだいちょう)
- 契約の状況や個人情報を配達順路通りに表記した台帳。
- 即入(そくにゅう)
- 契約した翌日から即新聞を入れること。
た〜と行
- てんぷら
- 架空のカード。
- 読者モニター
- 他紙拡張に関する監視を目的として販売店が読者へ特にお願いしてなってもらうもの。
な〜の行
- ナキカン
- 拡張手段の1つ。泣きおとして拡張すること。
- 忍者
- てんぷらカードを乱発するだけして逃げてしまう人。
は〜ほ行
- 引っかけ
- 新聞社名を偽って拡張をすること。
- 不良カード
- 踏み倒された契約。
- 不良読者
- 金払いの悪い読者。
- プレミア
- 通常のカード料に上乗せされる報酬。
ま〜も行
- マッチ箱
- かなり古めの平屋の貸し家。
- まるちょん
- 読者との信頼関係があって初めて成立する、従業員拡張員外交員の恣意なカード。
- 無読(むどく)
- 新聞を購読していないこと。