不動産業の業界用語まとめ一覧

不動産に関する世界で使われている業界用語・専門用語の一部を紹介します。時代とともに変化していったものや、現在では使われなくなってしまった言葉も含まれますが、一種の雑学としてお楽しみください。

あ〜お行

青田(あおた)
建物がまだ建っていない土地を、建物付値段で販売すること。
あて物
どうしようもない悪い物件。
アポ
お客様の自宅へ訪問する約束をすること。
1間(いっけん)
1間=1.8m
上物(うわもの)
売り土地の敷地内の建築物のこと。

か〜こ行

買付(かいつけ)
不動産購入申込書のこと。
瑕疵(かし)
不動産では目に見えない欠陥。
感度(かんど)
客を車に乗せ、物件を一通り見せたあと、会社に報告する時使う。
きめ物
あて物(上記参照)を見せたあと見せるきれいでいい物件。
金消(きんしょう)
金銭消費貸借契約書の略。
決済(けっさい)
物件の引渡しは、原則、お金と引き換え。
くどき
商談の詰めの段階。
ころし
契約を決めるための、殺し文句。

さ〜そ行

重説(じゅうせつ)
売買契約まえに行う、重要事項説明書のこと。
前面(ぜんめん)
物件の前面道路のこと。
即案(そくあん)
来店したお客様をすぐ、物件案内に連れ出すこと。
即決(そっけつ)
即案したお客様をその場で契約すること。

た〜と行

チーヘル
運転手と接客員2人一組で案内すること。
追客(ついきゃく)
引き続き、お客様に営業かけること。
電ビラ(でんびら)
電柱に貼る広告のこと。(違法行為です)
てんぷら
実在しない契約をすること。
とばし
トンネルと同じ意味。
トンネル
業者を通さずに売主に直接、交渉すること。

は〜ほ行

売契(ばいけい)
不動産売買契約書のこと。
バック
売主から貰える、仲介手数料のこと。
ひき物
チラシ(広告)等に載せる、安くて良さそうな物件。
物上げ(ぶつあげ)
物調と同じ意味。
物確(ぶっかく)
物件を、現地まで確認すること。
物調(ぶっちょう)
物件を調達すること。お客様の条件に合った物件を探すこと。
放出(ほうしゅつ)
買いそうもないお客様を、顧客リストから外すこと。

ま〜も行

マル決
契約が決まった時に使う。
まわし
悪い物件を何軒も見せること。