ダンサーの業界用語まとめ一覧
ダンサーに関する世界で使われている業界用語・専門用語の一部を紹介します。時代とともに変化していったものや、現在では使われなくなってしまった言葉も含まれますが、一種の雑学としてお楽しみください。
あ〜お行
- アイソレーション
- 首、肩、胸、腰などの各部位をばらばらに動かすこと。
- アップ
- ビートにあわせて体を上に動かしてリズムをとること。
- アップロック
- 相手を威嚇するような動きで、拳や肘を突き出す。
- アニメーション
- コマ送りのような動きで、まるでパラパラマンガを見ているような不思議な動きをする。
- アフター・ビート(ウラ取り)
- リズムで「ワン&ツー&スリー&フォー」の「&」の部分でアクセントを取ること。
- アラビアン
- しゃがんだ状態からバク転するアクロバット。
- アンダースタディ
- 代役のこと。
- 板(いた)
- 舞台上のこと。
- 板付き(いたつき)
- 本番などで、音楽が始まる前にあらかじめダンサーが舞台上に立っていること。
- 入り(いり)
- 劇場やスタジオに入ること。また、入っている状態。入時間は基本的に厳守するのがマナー。
- ウィッチウェイ(WHICH-A-WAY)
- 片脚ずつ外側に開いて上げるようにしてリズムをとるステップのこと。
- ウェーブ
- 体を波打つように動かすこと。
- エントリー
- 立った状態での踊りのこと。トップロックと呼ばれることもある。
- 押す
- 予定してる時間を過ぎること。
- 音先
- ダンスの本番などで、出演者が舞台へ上がる前に音楽を先に流すこと。
- オン・ビート(アタマ取り)
- リズムで、「ワン&ツー&スリー&フォー」の頭の部分でアクセントを取ること。
か〜こ行
- 書割(かきわりクラブ)
- 平面に背景が描かれた舞台装置のこと。
- カノン
- 数人が1つのステップを数拍ずつずらしながら踊ること。
- 上手(かみて)
- 劇場の舞台上で左側のこと。
- 看板(かんばん)
- 芝居などで主役を演じる役者のこと。
- クラブ
- ステップの基本動作。踵とつま先を両足で交互に動かし、ハの字のように動かす。
- コントラクション
- 頭の位置(高さ)をできるだけ変えずに、下腹部を引き上げて背中を広げる動作のこと。
さ〜そ行
- サイド・ウォーク
- 真横にスライドするように動く動作。
- 下手(しもて)
- 劇場の舞台上で右側のこと。
- シンメ
- シンメトリーの略。2組が左右対称の動きをすること。
た〜と行
- ダウン
- ビートに合わせて体を下に落とすようにしてリズムをとること。
- ダミー
- 代役のこと。
- ドルフィン
- 両手を地面に着き、胸から脚へ滑らかに反り返らせて着地する技。
は〜ほ行
- はける
- 舞台上からいなくなること。
- バックスピン
- 背中で回転するパワームーブの基本動作。
- バタフライ
- つま先で立ち膝を曲げて開脚し、内側に閉じながらリズムをとる基本動作。
- パワームーブ
- ヘッドスピンなどを代表に、全身を使ったアクロバティックな動きのこと。
- ビバップ
- 素早い脚さばきでステップや動きを付けるスタイル。
- フットワーク
- 屈んだ状態で素早く足を動かす技。リズムブレイキンと呼ぶこともある。
- ブレイクダンス
- ヒップホップの文化から生まれたストリートダンス。
- フロート
- ムーンウォークの用にスムーズに床を滑っていく脚技。
ら〜ろ行
- ランニングマン
- 立ち居値から動かずに、その場で走っているように見せる動作。