任天堂の歴史
任天堂は、1889年9月23日創立の玩具メーカーで、山内房治郎氏によって「任天堂骨牌」として創業しました。
当時は主な事業として、花札の製造を行っていました。1902年には、日本で初めて「トランプ」の製造を行いました。
2代目社長には山内積良氏が付き、1933年に「合名会社山内任天堂」を設立。1947年には「株式会社丸福」を設立します 。
そして1949年に、3代目である山内博(50歳のときに「溥」へと改名)が代表取締役に就任します。
1951年「任天堂骨牌株式会社」に社名を変更し、1953年にプラスチック素材を取り入れたトランプを開発。
1959年にはウォルト・ディズニー・プロダクションと取引を結び、ディズニー・キャラクタートランプを販売し成功します。
1963年「任天堂株式会社」に社名を変更し、大阪証券取引所2部に上場を果たしました。
主にアーケードゲームを中心に展開。様々な事業を立ち上げるもことごとく失敗し、玩具事業一本に絞っていく事となります。
1980年「ゲーム&ウオッチ」を発売し、電子ゲームブームを巻き起こすことに成功。
1983年家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」を発売し、ソフトの普及とともに爆発的な大ヒットを記録します。
その後「スーパーマリオ」シリーズのヒットと共に、ゲームメーカーとして不動の地位を築き、今日に至ります。