ファミコンの歴史
ファミリーコンピューターは玩具メーカーの任天堂が、1983年7月15日に発売した家庭用ゲーム機です。
型番はHVC-001(HVCはHome Video Computerの略)。当初、メーカー希望小売価格は14,800円で発売されました。
今でも「ファミコン」という略称が使われている事からも、日本に家庭用ゲーム機を普及させた機種として有名です。
本体と同時に発売されたゲームソフトは「ドンキーコング」「ドンキーコングJr.」「ポパイ」の3本でした。
同じ日に、SEGA(セガ)からも、SG-1000が発売されましたが、1985年に発売された「スーパーマリオブラザーズ」の爆発的ヒットによって、圧倒的な認知度の差を付けました。
最終的に発売したソフトは全部で1053タイトルに上ります。
本体の出荷台数は国内で1923万台、国外で4255万台の計6178万台です。
1990年11月21日にスーパーファミコンが登場するまで、第一線で活躍しました。
現在ファミリーコンピュータのゲームはWiiのインターネット配信サービス、バーチャルコンソールでプレイ可能です。